大谷嶺(行田山)
大谷嶺(2000m、山梨県南巨摩郡早川町、静岡県静岡市葵区)
大きな崩壊地である大谷崩の頭です。標高が丁度2000mということから、2000年に山梨県側からの登山道も整備されました。山梨県側からは行田山という名前で呼ばれているので山頂に行田山という山頂標識を建てたのですが、これが気に入らない人がいたようで行田山の標識の文字を削って読めなくしました。今日確認したところ、やはり行田山の標識は文字が削り取ってあって全く読めなくなっていました。そして、もう一方の大谷嶺の山頂標識は倒れていて大谷嶺の文字が踏みつけにされていました。大谷嶺vs行田山のバトルは共倒れに終わったようです。
山頂からの展望は抜群です。安部川沿いの安倍奥山々が一望です。南アルプスも北岳から聖岳・深南部の山々まで一望できました。昨日、茶臼山から見た景色とは反対側から見る南アルプスです。山頂から大谷崩のガレ場を見下ろすと、崖の途中にカモシカが居ました。崖を移動するカモシカを見ると感心します。
山ラン#330_430MHz(FM)
山頂は展望抜群の無線適地です。大谷崩の最頂部なのでガレを覗いてみると不安になりますが、山頂部は平らになっていて休憩スペースは十分あります。今夜山頂で一泊するというグループもいました。新窪乗越から登ってくれば日帰りでも無線の時間は余裕でしょう。
縦走路から大谷嶺
大谷嶺山頂
ガレ場のカモシカ
山頂から南アルプス
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